イントロダクション
この記事では神奈川県横浜市(かながわけん よこはまし)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい横浜観光スポットをご紹介しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご確認ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
- イントロダクション
横浜市の都市観光情報(概要)
横浜市の特色
明治時代、異国への玄関口として開かれた情緒あふれる港町。神奈川県の県庁所在地。人口 約375.7万人
人気観光スポット
横浜赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジ、山下公園、横浜中華街、横浜外国人墓地、横浜みなとみらい21、カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)、三渓園、八景島 など
ご当地グルメ
しゅうまい、地ビール
横浜ベイエリア
山下公園や赤レンガ倉庫など、観光名所が多数点在する横浜ベイエリア。それらを繋いで「開港の道」という散策ルートが設けられています。
ベイエリア散歩コース「開港の道」
「JR桜木町駅」から「港の見える丘公園」まで、横浜の定番観光名所を繋いで設定された「開港の道」は、横浜ベイエリア観光の王道ルートです。全行程は約3.2㎞。
そのうちの一部となる「山下臨港線プロムナード」は、横浜ハンマーヘッドや横浜赤レンガ倉庫などがある新港地区と山下公園を結ぶ全長約500mの立体遊歩道。初めて横浜を街歩きする人にお手軽で最適な観光コースです。
<参考①>散歩コース:JR桜木町駅~山下公園
■ 万国橋(ばんこくばし)
途中の万国橋からの景色は有名です。TVでよく映されます。
「開港の道」のマークでもある歩道に描かれた帆船を辿りながら、「開港の道」(遊歩道プロムナード)の散策を楽しむことができます。
道案内もあります。
横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫は歴史的建造物から生まれた、 ショッピング、グルメ、様々なイベントが楽しめる施設です。
1号館と2号館があります。
1号館
2号館
2号館の方が、フードコートやレストラン、カフェが充実しています。
コンサートやギャラリースペースでのイベントもあり、四季を問わず楽しめるスポットです。
イベント広場
季節ごとに様々なイベント会場になって賑やかになります。
この日は、「大さん橋」に停泊中の大型客船を見ることができました。
時間があれば、大さん橋の国際客船ターミナルへ立ち寄ってみるのもおすすめです。
屋根上のウッドデッキ造りの大きな桟橋は「横浜ベイブリッジ」や「みなとみらい21地区」を360度で臨める最高の眺望スポットです。
山下公園も眺望でき、港町横浜を一望できます。もちろん夜景もとても綺麗です。
入港日時があえば、豪華クルーズ船を間近に見ることもできます。スケジュールを確認しておくとよいでしょう。この日は「飛鳥Ⅱ」(日本郵船系)が入港していました!
<参考>
山下公園
山下公園は、1930年3月に開園した公園です。関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、記念碑や歌碑など見どころの多い公園です。横浜港に面して約750mにわたり、約100mの幅で設けられいます。
ベンチに腰掛けて、横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めをのんびりと楽しむことができます。
山下公園は横浜のバラの名所でもあり、毎年春と秋の時期には、「未来のバラ園」にたくさんのバラが咲き誇ります。
童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像
日本郵船氷川丸
氷川丸は、1930年に太平洋横断シアトル航路へ就航した当時を代表する高速貨客船です。喜劇王チャップリンも乗船したことで有名です。山下公園のシンボルでもあります。
公園内には売店やカフェもあります。
「STARBOARD SHOP」(スターボードショップ)
氷川丸のそばにあるミュージアムショップ。『横浜のシンボル-氷川丸-』をイメージしたショップなっています。
横浜らしい雑貨や可愛らしいぬいぐるみなどを販売しています。
こちらは水夫ベア。港街横浜のイメージにピッタリです!
船長ベアもあります。
STARBOARD CAFE(スターボードカフェ)
横浜ブランドの軽飲食を提供しております。
横浜クラフトコーラが気になります。
「THE WHARE HOUSE」
山下公園の最西端にあります。
カフェ、レストラン、ショップをはじめバーベキューもできます。開放的なテラスでは、水辺で寛げる足湯や、クラフトビールを楽しめるビアガーデンも開催されます。
横浜地ビールが美味しそうです。
足湯もできます。11:00~17:00の時間帯は無料です。17:00~は有料300円です。
海や船の景色を見ながらの足湯は贅沢な体験です。
横浜マリンタワー
2層の展望フロア(29階および30階)からは横浜港を一望でき、みなとみらい21地区や横浜ベイブリッジのほか、本牧埠頭などの工場夜景も楽しめます(高さ106m)。※2022年9月1日にリニューアルオープン
横浜ベイブリッジ
横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」は本牧ふ頭と大黒ふ頭を結ぶ全長860mの斜張橋です。2階建て構造で、上の階は首都高速湾岸線、下の階は国道357号が通っています。
横浜ベイブリッジ併設の「スカイウォーク」が、大黒ふ頭に着岸する超大型客船やベイブリッジ下を通過する客船の見学施設として一部開放されているようです。
■ アクセス
(画像:公式サイト)
山下公園のお隣「山下ふ頭」に何やら面白そうな施設を発見です!
近づいてみましょう。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
実物大のガンダムを間近に楽しめるプロモーション施設。期間限定で2024年3月31日までオープンしています。
入場者特典のミニガンプラの配布は2023年3月に終了したようです。
遠目にガンダムを望むことができます。近くで見るためには入場券を購入する必要があります。
動くガンダムを楽しめます。※毎時20分、45分に起動演出がおこなわれます。
コンテナショップは入場券なしでも誰でも利用できます。
■ 施設概要
詳細は公式サイト↙をご覧ください。
山下公園から少し歩けば「港の見える丘公園」まで行くことができます。
港の見える丘公園の「イングリッシュローズの庭」は、横浜でも有数のバラの名所です。バラの見頃は、春と秋の2回。それぞれ5月中旬から6月中旬と10月中旬から11月中旬がバラの最盛期です。
横浜ベイブリッジを望む絶好のビューポイントでもあります。
横浜中華街
日本三大中華街に数えられる「横浜中華街」。約200店舗の中華料理店が軒を連ねるグルメな街です。
山下公園の方から歩いてくると見えるのは朝陽門(東門)になります。横浜中華街には東西南北に4つの門があります。中華街の面積は約500m四方といわれています。
横浜屈指の人気観光スポットとして知られ、いつも多くの人で賑わっています。
たくさんのお店があり当たり外れが大きいので、事前の情報確認は大切です。
参考情報として食べ歩きのおすすめ店をいくつかご紹介します。
上海小籠包専門店「鵬天閣」
鵬天閣(ほうてんかく)は人気の小籠包専門店のようです。行列が絶え間なくできています。
肉汁が飛び出すので、食べ方を確認します。↘
焼き小籠包をいただきました。とても美味しかったです!
一番人気!「二色焼き小籠包」(税込750円)
香港飲茶専門店「西遊記」
「西遊記」(さいゆうき)では本場香港の味を日本で楽しむことができます。
叉焼(チャーシュー)メロンパンが人気のようです。
テイクアウトもできます。
せっかくなので、買ってみました。薄めのクッキー生地で食べやすく、とても美味しかったです。
上海ミートパイ「王府井」
王府井(わんふーちん)は上海ミートパイ(上海鮮肉月餅)が人気のお店です。
こちらもテイクアウトできます。せっかくなので、買ってみました。
冷めた場合は電子レンジで温めるとよいそうです。
今度は、台湾胡椒餅(こしょうもち)を食べようと思います。ちなみに「西遊記」とは姉妹店のようです。
本場広東料理「福臨閣」
福臨閣(ふくりんかく)の店内は中国の1920年代の租界をイメージした造りで、シノワズリーを感じさせる上品で落ち着いた雰囲気。中国古典様式の高級感あふれる空間で本場の料理を楽しめます。
レストランの横には売店もあります。
胡麻団子(ごまだんご)
1個100円です。
紙カップに入れてもらえるので食べ歩きできます。とても美味しかったです。
横浜元町商店街(元町ショッピングストリート)
横浜らしく異国情緒あふれる街並みの中に、おしゃれなお店が軒を連ねる商店街(全長600mの元町ショッピングストリート)です。
中華街や山下公園が近くにありますので、少し足を伸ばすだけで元町ショッピングを楽しめます。
横浜ランドマークタワー
ランドマークタワーは、タワー棟を中心とするオフィス、ホテル、ショッピングモールを核に、展望フロア「スカイガーデン」や多目的ホール、さらには石づくりのドックを復元利用した広場など、多彩な施設を併設する超高層複合ビルです。
高さは296m、地上70階を誇ります。最上階となる70階は、ホテルのスカイラウンジと宴会場になっています。
「ランドマークタワー」は横浜市で一番高く、横浜観光で道に迷っても目印になるので安心です!
展望フロア「スカイガーデン」
スカイガーデンは、高さ273m、地上69階に位置する展望フロアです。
エントランス
インフォメーション
2階ロビーから日本最高速のエレベーターに乗り約40秒(分速 750m)で到着します。
視界360度、大きなガラスをとおして見る前方80kmの景色は、関東平野一円の雄大なパノラマが広がり、迫力満点です。
昼の景色
夜の景色
なんと誕生日当日は入場無料になります。さらに同伴者4名までは割引料金で入場できます。とても嬉しいサービスです!
横浜ロイヤルパークホテル
横浜ロイヤルパークホテルは、横浜ランドマークタワー52階から67階まで603の客室すべてが日本で最も高い210m以上に位置する国際級シティホテルです。
ランドマークプラザ(ショップ&レストラン街)
ランドマークプラザは、約170もの専門店が軒を並べています。
お食事やお買い物も楽しめます。
YOKOHAMA AIR CABIN(都市型ロープウェイ)
横浜みなとみらい21 に新しい観光交通手段のアトラクションとして、“ 日本初 ”の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」が2021年4月22日に運行開始しています。
桜木町駅前(桜木町駅)と、横浜ワールドポーターズ前(運河パーク駅)とを約5分で結ぶロープウェイです。
みなとみらいの空中散歩が楽しめます。ちなみに、大観覧車「コスモクロック21」とのセット券を買うとお得です。
キャビン数は36台。営業時間は、平日は10:00~21:00、土日は10:00~22:00です。月1回の休業日があるようです。
詳細は公式サイト↙をご覧ください。
よこはまコスモワールド
世界最大級の観覧車「コスモクロック21」(高さ112.5m)がシンボルの都市型遊園地です。 地下鉄みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩約2分です。
入園は無料ですが、アトラクションには所要料金がかかります。
約30種類のアトラクションがそろっています。
18:00頃~24:00までのライトアップが綺麗です。
ホテルからの眺めが最高でした!
カップヌードルミュージアム 横浜
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、地球の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数々の展示を通じて体感することが出来ます。
入場料:大学生以上の大人のみ500円(当日の再入場自由)
世界の偉大な発明者たち
発明語録
インスタントラーメンのヒストリー(歴史)
第1の発明:1958年のチキンラーメン
第2の発明:1971年のカップヌードル
画像にはありませんが、第3の発明は2005年のスペース・ラム(宇宙食ラーメン)です。
こちらは最近の商品ですね。こんなにも多くの商品が世の中に出されているとは驚きです。
NOODLES BAZAAR <ワールド麺ロード>(4F)
4Fには「ワールド麺ロード」という飲食スペースがあります。(有料)
せっかくなので、ベトナムのフォーをいただきました。(1杯300円)
ミュージアムショップ(1F)
1F売店では、JALの機内食も販売されていました。沸騰前の85℃でもおいしくいただけるカップヌードル(〇〇ですかい)シリーズです。
この他にも、自分でオリジナルのカップヌードルを自作できるファクトリー(1食300円)や、チキンラーメンを手作りできるファクトリー(こちらは事前予約必要)もありました。
インスタントラーメンの父、安藤百福(ももふく)の創造力やアイデア(ひらめき)力を十二分に楽しめるミュージアムになっています。
ちなみに、大阪府池田市にもミュージアムがあります。(こちらは入場無料)
実は、横浜ベイエリアを違う眺めで楽しめる散歩コースがもう一つありますのでご紹介します。こちらも所要時間が30分ほどのコースですのでお手軽でおすすめです!
<参考②>散歩コース:JR桜木町駅~臨港パーク
途中の「新港ふ頭客船ターミナル」にはインターコンチネンタルも入居しています。
Pier8
横浜のご当地グルメ
横浜駅弁「シウマイ弁当(崎陽軒)」
黄色のパッケージ(税込み860円)
中身
横浜はとてもオシャレな異国情緒ある街でした。 また再訪したいと思います!
ホテル宿泊記↙の方も是非ご覧ください。
横浜のお土産