イントロダクション
この記事では京都府京都市(きょうとふ きょうとし)に旅行や出張の際、ぜひとも散策してほしいおすすめ散歩コース(京都駅ビル~鴨川沿い~四条大橋)をご紹介しています。
執筆者の独断と偏見でおすすめする厳選コースになります!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧してください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間の最新状況を事前確認することをおすすめします。
散策コース(京都駅ビル~鴨川沿い~四条大橋)
京都駅ビル「Skyway(空中径路)」
「Skyway(空中径路)」は、JR京都駅直結の「京都駅ビル」上空に架設された147mの空中通路になります。
駅ビルの東側「ホテルグランヴィア京都」7階東広場と西側「ジェイアール京都伊勢丹」10階部分を繋いでいます。
東側入口:「ホテルグランヴィア京都」7階東広場
京都劇場を目印に、エレベータで上ることができます。
ちなみに、7階東広場には、休憩エリアがあり、展示物もありました。
レゴブロックで「京都駅ビル」を再現しています。
精巧に作られた縮尺模型は見応えがあります。
西側入口:「ジェイアール京都伊勢丹」10階部分(拉麺小路)
拉麺小路(らーめんこみち)にさりげなく入口があります。※見過ごしやすいので注意が必要です。
案内板
空中通路のようす
展望スポットでは、京都タワーを間近に見ることができます。
地上45mの場所にあるので、眺望もよく、京都市街の大パノラマが楽しめます。
夜間の時間帯(17~22時)は、通路がライトアップされるようです。
夕暮れ時の京都タワー
入場は自由(無料)で、営業時間は朝10時から夜10時となっています。
30分もあれば回遊できるので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
鴨川沿い
鴨川へは、「京都駅ビル」(京都タワー側)から「塩小路通」を東方向に進みます。10分ほど歩くと鴨川が見えてきます。
川沿いは遊歩道が整備されていますので、快適に散歩することができます。
「七条大橋」
周辺には「三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)」や「京都国立博物館」などの観光スポットがあります。
鴨川沿いに、北方向へ歩き進めます。
随所にある案内標識は現在位置を教えてくれます。
「鴨川納涼床」
「五条通」辺りから、時期限定ですが、京の風物詩「鴨川納涼床(かもがわのうりょうゆか)」を見ることができます。
鴨川の納涼床は、歴史も古く、桃山時代に始まると伝えられています。
水辺の涼しい風を感じながら、床上で食事をすることができることで人気があります。
暑い時期に床を設置するので、過ごしやすい夜営業が中心ですが、涼しめの5月・9月には昼営業しているお店もあるようです。
鴨川納涼床は鴨川西岸沿いに「五条通」から「二条通」辺りまで続いています。
料亭・旅館、レストラン、カフェ・バーなど約100店余りが、河原に「床」を組んで営業しています。お気に入りのお店を訪ねてみてはいかがでしょうか。
(画像:公式サイト)
四条大橋
四条大橋の東には祇園、八坂神社、西には先斗町、四条河原町があり、京都を代表する繁華街を結ぶ橋であることから、人通りが多いことで知られます。
四条大橋には、鴨川を散歩しはじめて(七条辺り)、30分ほどで到着です。京都駅からは約40分の散策コースになります。※「一条」徒歩=約10分の計算
橋上からのようす
鴨川(一級河川)の河川敷(国有地)に「床」を張り出して営業を行っています。
先斗町(ぽんとちょう)エリアは、お店がひと際、賑わいます。
「床」はお店により、正座スタイルとテーブルスタイルがあります。こちらのお店はテ正座スタイルのようです。
間近で見ると「床」が設置されているのが分かります。床設置には京都府の許可が必要になるそうです。
京都鴨川での暑い時期だけの特別な清涼感とお食事体験を味わってみてはいかがでしょうか。
※納涼床の営業期間は、例年5月1日から9月末日(夏時期前後)となります。2022年は10月31日まででした。
ご当地スイーツ
生茶の菓アイスバー
エスプーマ(ムース状)のお濃茶ソースでいただく、お濃茶アイスバー。濃厚な風味と香り立ち、なめらかな食感。「生茶の菓」そのままのソフトなアイスです。
店内の専用券売機で引換チケット券を購入します。チケットに「あたり」(表示)がでたら、京都タワーサンド店オリジナルトートバックのプレゼントがあるようです。
スタッフの方が注文を受けた後、すぐに作ってくれます。そのまま店内でいただくこともできます。
甘さ控えめで、ちょっと一息入れたい時にいかがでしょうか。