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京都のおすすめ散策コース②(平安神宮~哲学の道~銀閣寺)

 

イントロダクション

この記事では京都府京都市(きょうとふ きょうとし)に旅行や出張の際、ぜひとも散策してほしいおすすめ散歩コース(平安神宮~哲学の道~銀閣寺)をご紹介しています。
執筆者の独断と偏見でおすすめする厳選コースになります!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧してください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間の最新状況を事前確認することをおすすめします。

 

散策コース(平安神宮~哲学の道~銀閣寺)

 

平安神宮

平安遷都1100年祭(1895年・明治28)に市民の総社として造営されました。桓武、孝明両天皇を祀ります。

■大鳥居

平安神宮のランドマークとして一際目立つ、高さ24m、幅18mの巨大な鳥居です。

応天門から約300メートル南の「神宮道」(平和神宮の正面参道)に立っています。

2002年(平成14年)8月21日付で国の登録有形文化財に登録されました。

■境内図(平安神宮)

(画像:公式サイト)

平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が美しく、毎年10月22日の「時代祭」(京都三大祭)行列は豪華な風俗絵巻として知られます。境内無料。

■応天門(神門)

国の重要文化財。神社入り口の二層楼門で、勾欄を設けた丹塗り(にぬり=赤や朱に塗られたもの)の華麗な建造物。

■大極殿(外拝殿)
国の重要文化財。応天門の真北、本殿の南側にある。正面30m、入母屋造の屋根は碧瓦を葺き棟の両端には金色の鴟尾(しび)を置いている。平安京の大内裏朝堂院の正殿大極殿を模造したもの。前庭左右に「左近の桜」「右近の橘」が配置され、さらには龍尾檀という勾欄が設けられ上下に仕切られている。

■神苑(名勝)
約3万平方メートルの池泉回遊式庭園で、東、中、西、南の4苑にわかれ、八重紅枝垂桜、花菖蒲など四季折々の花も見事。拝観料:大人600円、小人300円

(画像:公式サイト)

■文化ゾーン

すぐ近隣には岡崎公園があり、周辺には各種文化・イベント施設が集積しています。

ロームシアター京都

ロームシアター京都(正式名称:京都会館)は、京都市が所有するコンサートホールになります。

1960年(昭和35年)に開館。2012年より一部の改築および改修が行われました。それに伴いネーミングライツ(命名権:ローム)による現名称に改称し、2016年1月10日にリニューアルオープンしています。

京都市京セラ美術館

2020年3月21日に、かつての京都市美術館がリニューアルオープンして新たに生まれ変わった美術館。

 

kyotocity-kyocera.museum

このほかにも、京都市勧業館(みやこめっせ)や京都国立近代美術館などの施設もあります。

・京都市勧業館(みやこめっせ)

www.miyakomesse.jp

・京都国立近代美術館

www.momak.go.jp

 

平安神宮を参拝の後、哲学の道を歩いて、銀閣寺に向かいます。

 

哲学の道

哲学者の「西田幾多郎」を始め、その弟子「田辺元」「三木清」らが思索にふけりながら歩んだことから、その名前で呼ばれるようになりました。

哲学の道は、南側の若王子神社から北側の銀閣寺までを結ぶ約2kmの遊歩道。「日本の道百選」にも選ばれています。

琵琶湖疏水(びわこそすい)という水路沿いの小径で、桜や紅葉の名所としても知られています。

永観堂(禅林寺)あたりから銀閣寺まで続く道は、ゆったり歩きながらいろいろと寄り道も出来る場所です。 静かに京都らしさを感じることができます。

付近案内図(哲学の道)

平安神宮から、徒歩約30分で、銀閣寺参道入口に到着です。

 

銀閣寺(慈照寺)

1994年12月に「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。

正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。金閣寺と並び、京都を代表する建造物であることから「銀閣寺」と称されるようになり、国宝にも指定されています。

■境内図

錦鏡池を中心とした池泉回遊式庭園は、砂で波紋を表現した銀沙灘(ぎんしゃだん)と、白砂を円錐台状にした向月台(こうげつだい)の2つの砂盛りが見どころ。
独特な世界観に引き込まれる、印象的な庭園となっています。

■銀閣(観音殿)

慈照寺(銀閣寺)にある室町時代建築の国宝建造物。足利義政が西芳寺の瑠璃殿をまねて建てた観音殿。

上層の潮音閣に観世音菩薩木像を、下層の心空殿に千体地蔵像を安置する。常時非公開

■庭園
慈照寺(銀閣寺)の庭園は、方丈前の白砂で造られた銀沙灘と向月台が美しい池泉廻遊式の庭園。

東西に広がる錦鏡池は西に国宝銀閣(観音殿)、東北に国宝東求堂が立つ。

■展望所からの境内景色

この日は生憎の雨模様でしたが、その分一層「わび・さび(侘び・寂び」が感じられる銀閣寺となりました。

 

ご当地グルメ

「京の風車(かざぐるま)」(税込1,000円)

本格的でハイクオリティな京弁当、彩りも鮮やかです。

京の食材を丁寧に調理した美味しい、お値打ち価格のお弁当で、大変おすすめです。