イントロダクション
この記事では東京都区内(とうきょうとくない)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい東京観光スポットをご紹介しています。東京スカイツリーに近い東部エリアを掲載しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
東京都区内の都市観光情報(概要)
東京都区内の特色
最先端の流行を発信する話題のスポットや下町の伝統的な街並み、都心とは思えない緑豊かな庭園など、楽しみ方も多彩な都区内エリア。人口 約968.2万人
人気観光スポット
浅草寺、上野恩賜公園、柴又帝釈天、東京スカイツリー、江戸東京博物館、葛西臨海公園、豊洲(とよす)市場、お台場(レインボーブリッジ)、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、皇居(江戸城跡)、渋谷駅前交差点(渋谷スクランブル交差点)、明治神宮、東京都庁、サンシャイン60、六義園(りくぎえん) など多数
※太文字は本記事で紹介している観光スポット
ご当地グルメ
深川めし、どじょう鍋
浅草寺(せんそうじ)
628年(推古36年)の創建とされる都内最古の寺「浅草寺(せんそうじ)」、正式には金龍山浅草寺(きんりゅうざんせんそうじ)。大きな提灯を下げた総門「雷門」で知られています。
東京浅草に位置し、その歴史は1400年にも及びます。雷門や仲見世通りは古き良き江戸情緒を味わえる下町のシンボルで、外国人観光客に人気の観光地です。
常香炉(じょうこうろ)
本堂にお参りへ行く前に線香をお供えしたり、煙を浴びたりする香炉です。常香炉の煙には魔や邪気、穢れを払う効果があるといわれており、転じて「体の悪いところが治る」「頭にかければ頭がよくなる」ともいわれています。
浅草仲見世通り(なかみせどおり)
日本一歴史のある商店街「浅草仲見世通り」。浅草のシンボル・雷門から浅草寺へと続く約250メートルの参道に90店舗近くの土産屋、食べ物屋が軒を連ね、見て歩くだけでも楽しいひとときが過ごせます。
きびだんごで有名な「あづま」、揚げたてのまんじゅうを一個から買える「浅草九重」、芋ようかんで有名な「舟和」など、魅力的なお店がたくさんあります。
きびだんご「あずま」
きびだんご
あげまんじゅう「浅草九重」
揚げ饅頭
いろいろな味の饅頭が売られています。
人形焼き「木村家本店」
浅草で最も古い人形焼の店です。創業以来、伝統の味を守って一筋に営業。観音様に一番近い仲見世通り角(かど)にあるお店です。※類似店舗に注意してください。
(画像:公式サイト)
こちらの人形焼きは鳩・五重塔・提灯・雷様の浅草にゆかりの4種類で型取られております。焼きたてのあったかい人形焼きもいただけます(4個入り税込300円)。
仲見世通りでは「歩きながら食べない」のがマナー。買ったら、その場で美味しくいただきましょう。
ちなみに、「仲見世通り」からも東京スカイツリーがよく見えます。
「浅草駅」からもよく見えます。右隣りの建物はアサヒビール本社ビルです。そのとなりの金色のオブジェは「聖火台の炎」を表わしているそうです。
「吾妻橋(あずまばし)」からも良く見えます。
夜景もいいですよ!
<参考>浅草文化観光センター
台東区の運営する観光案内施設です。
観光案内(日本語・英語・中国語・韓国語)やチケット販売のほか、情報端末も無料で利用できます。浅草の街が一望できる展望テラスも人気です。
浅草寺からは少し歩きますが、近くに「かっぱ橋道具街®」があるので、お時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
100年以上もの歴史を誇る商店街で、約800mの通りには和洋中の食器や漆器、和洋菓子機器、厨房設備器具、食料原材料、包装用品、食品サンプルなど、およそ160の店舗がずらりと並んでいます。
東京スカイツリータウン®
自立式電波塔「東京スカイツリー®」を中心に、足元に商業施設「東京ソラマチ®」や水族館・プラネタリウム・オフィス棟などがある複合施設です。墨田区押上(すみだくおしあげ)にあります。
<タウン概念図>
(画像:公式サイト)
■ 東京スカイツリー®
2012年5月22日にグランドオープンした、地上デジタル放送などの電波を送信する世界一高い自立式電波塔。高さ634mを誇ります。
展望台メインエントランス(4F)
営業案内
地上350m・450mにある2つの展望台からは関東一円が見渡せ、晴天時は富士山も見晴らせます。展望台にはオフィシャルショップ・カフェ・レストランもあります。
公式サイト
■ 東京ソラマチ®
「東京スカイツリー®」の足元に広がる「新・下町流」の商業施設。ファッション・観光・フードなど300以上の店舗が集結しています。30・31Fのダイニングフロアでは、スカイツリーを間近に眺めながら食事を楽しめる店舗もあります。
<参考>
近隣の「浅草」と「東京スカイツリータウン®」を結ぶ新しいスポットも誕生していますので、散策しながら往来することができます。
■ 東京ミズマチ®
「浅草」と「東京スカイツリータウン®」を結ぶ新たなエリアに10以上のショップやホステルなどが入居する複合商業施設。東武鉄道高架下に位置します。
浅草側のウエストゾーン
東京スカイツリータウン®側のイーストゾーン
■ すみだリバーウォーク®
東武鉄道の隅田川橋梁に新たに設置した歩道橋です。「浅草」と「東京スカイツリータウン®」を結んでいます。
■ 隅田公園
隅田川沿いは散歩コースになっています。
ここから眺める東京スカイツリー®は圧巻です!
水上バス乗り場が右側に見えます。
水上バスも楽しめます。
浅草 | 【公式】東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)
隅田川沿いは景色が良いのでただ歩くだけでも楽しいです。おすすめです!
両国国技館
両国国技館(りょうごくこくぎかん)は、日本の国技「大相撲」の興行のための施設。最大1万人収容可能です。東京都墨田区横網一丁目にあります。JR両国駅(西口)からは徒歩1分。
国技館は公益財団法人日本相撲協会が所有しています。プロレス、ボクシングなどの格闘技の興行会場、ポピュラー音楽のライブ会場としても使用されています。
今日はたくさんの人だかりです。外国人客も多く見受けられます。
なるほど、ちょうど「大相撲5月場所(東京)」が開催されていました。
次回の興行は「大相撲名古屋場所(7月場所)」です。
チケット切符売場
当日券の窓口販売はしていないようです。基本的にチケットはコンビニやインターネットで販売されています。
自由席(大人)2,500円~ から販売しています。
<参考>相撲博物館
日本の国技といわれる相撲の資料を収蔵した施設になります。
入場料は無料ですが、国技館に併設しているため、国技館で本場所や有料の催し物がある際は、国技館の入場券をもっている者しか入場できません。それ以外の開館日には誰でも入館できます。
館内のようす
国技館の変遷の模型
明治の頃
昭和29年の頃は「蔵前」にあったようです。
現在の場所
https://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum/schedule/
■「-両国- 江戸 NOREN」
両国駅の旧駅舎を改装し、2016年11月にオープンした複合飲食施設です。
「粋な江戸の食文化を楽しむ」をコンセプトに、「味」「素材」「料理人」のこだわりを堪能できる12種類もの和食店が集まっています。
施設内には両国らしい土俵や江戸の町屋をイメージした建物が並び、江戸時代にタイムスリップをしたかのような気分を味わうことができます。立ち寄りは自由(無料)です。
原寸大の土俵
寿司、天ぷら、そば、もんじゃ焼き、ちゃんこ鍋など、江戸を感じるさまざまなグルメを味わうことができます。
売店では、両国名物「国技館やきとり」弁当も販売していました。
店舗情報は公式サイトをご覧ください。
上野恩賜公園
上野公園は、上野の山と呼ばれる台地と不忍池からなり、個性豊かなみどりや水辺景観が形成されており、都民の憩いの場となっています。
上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)という正式名称は、1924年には大正天皇より東京都に下賜されたことからきています。公園内には博物館、美術館、動物園等、多くの文化施設が存在します。
西郷隆盛像
上野動物園
上野動物園は、東京の都心部にありながら自然とその景観を維持している都市型の動物園で、約300種3,000点の動物を飼育しています。
公式サイト
不忍池(しのばずのいけ)
公園南端に位置する周囲約2kmの池で、ボートも浮かんでいるのが不忍池。 南の蓮池、北の鵜の池、西のボート池に分かれ、3つの池の接する部分に弁天島(中之島)があります。夏の時期(午前中の数時間だけ)の蓮(はす)の開花は見どころの一つ。
ボート場
天気の良い日はのどかな景色が広がります。
園内文化施設
公園内には、国立施設、東京都施設、台東区施設、民間施設があります。代表的な施設をご紹介します。
国立西洋美術館
東京国立博物館
この他にも園内にはたくさんの文化施設があります。国立科学博物館、東京都美術館、上野の森美術館などです。
老舗西洋レストラン「上野精養軒本店」
園内には本格的なレストラン「上野精養軒(せいようけん)本店」もあります。
複数のレストラン(レストラン(洋食)・グリルフクシマ)、宴会場・結婚式場を備えています。
老舗西洋料理店で日本におけるフランス料理店の草分けです。
明治5年(1972年)に創業、ビーフシチューやハヤシライスが人気メニューです。上野公園を訪れた際は、こちらでお食事はいかがでしょうか。
■ レストラン(洋食)メニュー
(画像:公式サイト)
デザートには、公園近くにある「あんみつ みはし」の「あんみつ」がおすすめです!
店頭ではテイクアウト商品も販売しています。
※「あんみつ」は、小さな立方体状に切った寒天に、茹でて冷やした赤エンドウマメ、小豆餡(あずきあん)、求肥(ぎゅうひ)、干し杏子(あんず)などをのせ、みつ(黒蜜や白蜜)をかけて食べる和菓子。「あんみつ」は「みつまめ」に餡子(特にこし餡)を加えたものになります。
一息ついた後は、近くの「アメ横」でショッピングやグルメも楽しめます!!
上野アメ横商店街(アメ横)
「アメ横」の愛称でも知られる活気のある商店街で、JR上野駅とJR御徒町駅の区間に位置しています。
約500メートルの区間に約400店が軒を連ねており、年末には食材などを買い求める人でにぎわうことから毎年ニュースになることでもおなじみです。
いつもたくさんの人々で賑わっています。
東京の観光公式サイト(GO TOKYO)
デジタルパンフレットも便利です!
東京のお土産