イントロダクション
この記事では東京都区内(とうきょうとくない)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい東京観光スポットをご紹介しています。東京タワーに近い西部エリアを掲載しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
東京都区内の都市観光情報(概要)
東京都区内の特色
最先端の流行を発信する話題のスポットや下町の伝統的な街並み、都心とは思えない緑豊かな庭園など、楽しみ方も多彩な都区内エリア。人口 約968.2万人
人気観光スポット
浅草寺、上野恩賜公園、柴又帝釈天、東京スカイツリー、江戸東京博物館、葛西臨海公園、豊洲(とよす)市場、お台場(レインボーブリッジ)、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、皇居(江戸城跡)、渋谷駅前交差点(渋谷スクランブル交差点)、明治神宮、東京都庁、サンシャイン60、六義園(りくぎえん) など多数
※太文字は本記事で紹介している観光スポット
ご当地グルメ
深川めし、どじょう鍋
新宿
歌舞伎町
「24時間眠らない街」と称される新宿の中でも屈指の賑わいを見せる日本最大の歓楽街。
「歌舞伎町一番街」
飲食店やバー、劇場、映画館、ゲームセンター、カラオケボックスなどの娯楽施設が集積しています。
「ゴジラロード」
ゴジラヘッドで特徴的な新宿東宝ビルにつながる最も賑やかな通り。
「さくら通り」
風俗店が多く軒を連ねる通り。
東急歌舞伎町タワー
2023年4月14日、新宿歌舞伎町に新たな複合高層ビル『東急歌舞伎町タワー』が開業しました。
ホテル・劇場・ライブハウス・映画館・アミューズメントなどで構成される、まさに娯楽の粋を極めた複合施設。いくつかの代表的なフロアをご紹介します。
公式サイト
「新宿カブキhall」(2F)
東急歌舞伎町タワーのグルメスポットといえばここ!2Fフロア全体に歌舞伎町らしいギラギラな空間広がります。中央の吹き抜けになっている空間にはステージも設けられ、様々なパフォーマンスも楽しめます。
横丁をイメージした昔ながらの雰囲気に最先端の映像技術や音楽の演出が加わったトランス空間で不思議な感覚に陥ります。
10店舗・1,300席が用意され、さながらド派手なフードコートみたいな感じです。ここでしか味わえない特別な体験ができます。
「namco TOKYO」(3F)
「namco TOKYO」はバンダイナムコアミューズメントが新たに開発した「エンターテイメントシティ歌舞伎町」に相応しいアミューズメント、フード、イベントなどが融合するアミューズメントコンプレックスです。
ここにも見逃せないグルメスポットがあります。ビールやサワーのほか、オリジナルカクテルなどのドリンクを提供。ノンアルコールも選べるのでお酒が飲めない人でも楽しめます。
ちなみに、近くにはゴジラヘッドで知られる「新宿東宝ビル」があります。
新宿ゴールデン街
戦後の混乱期に誕生した飲み屋街。歌舞伎町繁華街の隣にあります。
現在も狭い路地を挟んで小さな飲食店が集まっています。
1950年代の面影を残す老舗や、若い店主が斬新なコンセプトで開いた店など、300軒近い店が営業しています。多くの飲食店は20時頃にオープンします。
東京都庁(第一本庁舎・南展望室)
東京都庁は日本を代表する建築家・丹下健三氏が設計した都内屈指のランドマーク。
地上45階の展望室から見渡す景観は抜群。入室は無料です。
現在は、南展望室のみ開室。※北展望室は休室中
エレベーターに乗り込む前に手荷物検査があります。
45階の展望フロアまで一気に駆け上ります。
展望フロアからの景色
あいにくの曇空です。
売店やカフェもあります。
売店では東京限定グッズや東京土産、和物などを販売しています。カフェではコーヒーなど各種飲み物、軽食を提供しています。
また、1階には「東京観光情報センター」が設置されていますので、観光情報を入手することができます。
ちなみに、同じく1階の「全国観光PRコーナー」では日本各地の魅力ある観光情報も手軽に入手できます。
全国47都道県の観光情報がずらりと並んでいます。
旅行先のヒントが見つかるかもしれません。
<参考>日本の世界文化遺産
コリアンタウン(新大久保)
新宿駅から徒歩圏内にあるJR「新大久保駅」周辺の日本最大のコリアンタウン(韓国街)。2000年から続く韓流ブームの影響で、連日多くの人が訪れる観光スポットになりました
日本にいながらも韓国旅行気分を味わえます。
「ホットク」は、韓国でよく食べられている日本でいう「おやき」のような庶民的なお菓子です。本場の韓国グルメも楽しめます。あちこちでお店を見かけました。
「ジョンノホットク」
ホットクの元祖で、メディアでの紹介が多いお店です。今回はこちらのお店で、チーズ味をいただきました。
韓国のホットクは「はちみつ味」がメジャーですが、日本人向けに「あんこ味」と「チーズ味」があります。この他にも、「キムチチーズ味」「チャプチェ味」などたくさんのバリエーシがあります。
自動販売機のチケット制です。
ボリュームがあって、とても美味しかったです。
渋谷
渋谷スクランブル交差点
渋谷のスクランブル交差点は、1日に最大約50万人が通行する世界最大級の交差点です。
1回の歩行青信号で1000人以上が行き交うといわれています。外国人観光客に人気のある観光名所のひとつであり、世界一有名な交差点としても知られています。
実際に歩行体験してみてはいかがでしょうか。
(画像:photoAC)
SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
渋谷上空229mから広がる360度の景色を眺めることができる展望施設です。
「渋谷スクランブルスクエア」の上層階に位置します。
エレベーターで、「SHIBUYA SKY」入場口(14F)まで上ります。
SHIBUYA SKYは「想像力を刺激し、知的好奇心を育む」という施設コンセプトで開発されました。
SHIBUYA SKYの展望体験は、14階~45階の移行空間「SKY GATE 」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」、屋上展望空間「SKY STAGE」の3つのゾーンで構成されています。カフェやスーベニアショップ、フォトサービスも楽しめます。
公式サイト
www.shibuya-scramble-square.com
明治神宮
明治天皇と皇后の昭憲皇太后をお祀りする神社。1920年(大正9年)創建。鎮座にあたり献木された約10万本の樹木が荘厳な杜を形成しています。初詣では例年日本一の参拝者数となります。
境内案内図
東京ドーム15個分の広さの境内で、入口は3か所あります。
日本一の大鳥居(木造)
本殿
十二弁の菊を明治神宮の紋章としています。
原宿・表参道
近くには原宿・表参道がありますので、ついでに周辺散策してはいかがでしょうか。
竹下通り
JR原宿駅の竹下通り口を出てすぐ、全長350mほどの竹下通り商店街。 若者の間で人気の高い飲食店やファッションショップが軒を連ねています。
いまや世界共通語となった「KAWAII」の発信地として、個性的なスイーツやグルメがひしめいています。
プリクラでの記念撮影もおすすめです!
そのまま表参道にも足を伸ばせます。
表参道
表参道は明治神宮の参道のひとつで、東京の流行発信地として知られています。
見事なケヤキ並木通りに高級ブランドの旗艦店が軒を連ねるエリアです。裏通りには評判のレストランもあります。
一際目立つ建物の『表参道ヒルズ』
約100店舗の専門店が集う商業施設、38戸の住宅、全196台の駐車場で構成された複合施設です。
スパイラルスロープ沿いを中心に配置された“こだわり”の店舗群
高級ブランドショップが集積しています。
原宿とは異なる大人の雰囲気が漂うお洒落なエリアです。
六本木
六本木交差点
「六本木交差点」は、「六本木通り」と「外苑東通り」と「芋洗坂」が交差する、大型五差路交差点です。東京ミッドタウンと六本木ヒルズの中心にある地下鉄六本木駅すぐの有名な交差点です。
六本木ヒルズ
六本木ヒルズは、“文化都心”をコンセプトとして、多様な機能が融合した街です。
オフィス・集合住宅・200を超えるショップ&レストラン・森美術館、展望台、様々なイベントが開催されるアリーナ等の文化施設に、グランド ハイアット 東京・TOHOシネマズ・テレビ朝日本社など、『住む、働く、遊ぶ、憩う、学ぶ、創る』といった様々な要素が詰まっています。
広大な敷地内にあるので、マップで現在地を確認します。
「MAMAN」(ママン)
ルイーズ・ブルジョワによるステンレス、青銅、大理石製のインスタレーション彫刻作品
高さ30フィート、幅33フィート(927 x 891 x 1024 cm)を超えるクモのオブジェ 。 32個の大理石の卵が入った袋があり、その腹部と胸部は青銅でできています。彫刻を探していたら袋の下にいた、ということがあります。
「100色の記憶」
フランス生まれの建築家・アーティストのエマニュエル・ムホーによって生み出された100色で彩られた層が織りなすインスタレーション作品。
西暦が刻まれた100色の層が、奥に行くにつれて年月が遡る「記憶」を視覚化します。
最新の層が2023年です。
敷地内を歩くだけで面白い発見があります。
おや、下の方に庭園とTV局を発見です! 行ってみましょう。
毛利庭園
江戸時代の大名屋敷のなごりを今に伝える広大な日本庭園。
池や渓流のせせらぎ、四季折々に変化する植物の表情を感じながら自由に散策できます。
テレビ朝日本社屋
緑あふれる庭園に面した、総ガラス張りの快適空間「アトリウム」は、テレビ朝日のメインエントランスです。
朝9時30分から20時30分(日曜のみ20時)までオープン。どなたにでもアプローチしていただけます。
番組ディスプレーの前での記念撮影、ショップでのお買物、カフェでの一休みを楽しむことができます。
ひと通り散策したので、最大のお目当てである「展望台」へ向かいます。
TOKYO CITY VIEW(東京シティビュー)
東京シティビューは、世界最大級の都市・東京の中心に位置し、海抜250メートルの屋内展望台と、海抜270メートルの屋外展望台 スカイデッキを有する展望施設です。
チケット売場で入場券を購入します。
屋内展望台からの景色
東京スカイツリー・東京駅方面
東京タワー・お台場方面
渋谷方面
新宿方面
なお、屋内展望台では絶景が楽しめるほか、ギャラリースペース「スカイギャラリー」にて、「都市型エンターテイメント」をテーマに、眺望と融合したイベントや展覧会も楽しむことができます。
※2023年3月17日(金)から6月4日(日)までは「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が開催されいます。
屋外展望台「スカイデッキ」は、大空と風を体感でき、都心にいながら星空観望までも楽しめる特別な空間です。
入場には追加料金500円が必要です。
オープンエアの屋上までやって来ました。
スカイデッキからの景色
東京タワー・お台場方面
東京シティビューの鑑賞後に、気軽に立ち寄れるカフェもあります。一息ついてみてはいかがでしょうか。
東京ミッドタウン
2007年3月30日、六本木で開業した東京ミッドタウンは「都心の上質な日常」をコンセプトにした大型複合施設です。六本木駅から直結しています。
広大な敷地内には商業施設、ホテル(ザ・リッツ・カールトン東京)、文化施設(サントリー美術館)などが集まっています。
130に及ぶ商業店舗、オフィス、住居、病院、公園などが集約されています。
緑豊かな公園もあります。
「サントリー美術館」
場所はガレリア3Fにあります。
ちなみに、少し歩けば「国立新美術館」もあります。
国立新美術館・サントリー美術館・森美術館が地図上に三角形を描いています。これを六本木アート・トライアングルといって、六本木では美術館めぐりを楽しめます。
東京タワー
1958年の開業以来、半世紀以上に渡って東京の中心に存在する高さ333mの総合電波塔。東京のランドマークとして愛され続けています。
インフォメーション
展望台は年中無休で朝9時~夜10時30分まで営業しています。なお、ライトアップは日没後~24時まで点灯されています。
展望台
東京タワーには150mのメインデッキ、250mのトップデッキの2つの展望台があります。東西南北の全方位、余すところなく東京を楽しむことができます。メインデッキの最終入場は夜10時になっています。
2019年9月26日、トップデッキ(250m)に続き、メインデッキ(150m)の大規模リニューアルが完了しています。
チケット売場(1F)
入場ゲート(展望台直通エレベーターのりば)
フットタウン
観覧後は、タワー足元にある「FOOT TOWN」(フットタウン)でお食事やお買い物を楽しめます。なお、フットタウンのフロアは入場無料なので食事や買い物だけを楽しむこともできます。
※フットタウンは、たくさんのお土産店、フードコート、イベント会場等を内包する、タワー足元の多目的ビルディング(B1~5F・RF)です。
2F「東京おみやげたうん」にあるTOKIO333(お土産屋)前の模型
■ ライトアップされた東京タワー
夏は涼しげな白、冬は暖かみのあるオレンジを基調として輝き、毎正時は、トップデッキ上部の「ダイヤモンド・ティアラ」とメインデッキ上部の「ダイヤモンド・チョーカー」が、ピュアホワイトの光で煌めきます。 ※宿泊ホテルから撮影
■麻布台ヒルズ
2023年11月24日(金)に複合施設である「麻布台ヒルズ」が開業しています。商業ゾーンではお食事やカフェ、ショッピングもできます。東京タワーから徒歩10分ほどなのでついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(画像:公式サイト)
日本一の高さを誇る超高層タワー「森JPタワー」(高さ約330m)
ユニークな大屋根「The Cloud」
MAP
麻布台ヒルズは東側の桜田通り沿いに低層棟のガーデンプラザA、B、D、南側の外苑東通り沿いに森JPタワー、西側に一部建設中のレジデンス棟が並びます。
中庭の「中央広場」からは東京タワーを見上げることができます。
森JPタワーの北側に位置する6000㎡ほどの広さで、憩いの空間としてだけでなく、多様なイベントに対応するオープンスペースとして活用されます。
東京の観光公式サイト(GO TOKYO)
デジタルパンフレットも便利です!
東京のお土産