イントロダクション
福岡市博多区にあるハイクラスホテル『グランドハイアット福岡』(Grand Hyatt Fukuoka)に宿泊しましたので、その様子をご紹介します。
当ホテルは複合施設「キャナルシティ博多*」に併設されており、1996年4月の開業以来、福岡市でトップランクの5つ星を誇る人気ホテルとして知られています。
キャナルシティ博多
「キャナルシティ博多*」は、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、ホテルなどからなるエンターテインメント複合施設です。
ホテルオペレーター(運営会社)
『グランドハイアット福岡』は不動産地場大手 福岡地所のグループ会社である株式会社エフ・ジェイ ホテルズが運営しています。同じくハイクラスホテルの『THE BASICS FUKUOKA(ザ・ベーシックス福岡)』やホテルフォルツァブランドの各ホテルも同社が運営しています。
グランドハイアット福岡
インターナショナル・ブランド
外資系のハイアット ホテルズが展開する19ブランドの一つ「グランドハイアット」系になります。グランドハイアット福岡は、同ホテルズの分類ではカテゴリー5(MAX8)にランクしています。ハイアット ホテルズは他に「パークハイアット」、「アンダーズ」、「ハイアットリージェンシー」など名高い高級ホテルブランドを数多く展開しています。
<参考>ホテルブランドの位置付け
主なホテルブランドをランクづけしてみると、次の順になります。
パークハイアット
アンダーズ
グランドハイアット←今回宿泊のホテル
ハイアットセントリック
ハイアットリージェンシー
ハイアットプレイス
ホテル会員制度
ハイアット ホテルズのホテル会員制度に「ワールド オブ ハイアット」があります。
会員資格(ランク)や特典については、公式サイトに詳細に記載されています。
https://world.hyatt.com/content/gp/ja/tiers-and-benefits.html#charts
<メンバー(初級)会員の特典>
アクセス
当ホテルは、JR博多駅「博多口」から徒歩約10分のところにあります。
駅からは少し歩きますが、「はかた駅前通り」を道なりに行けばよいので、それほど不便ではありません。 観光がてらのんびり散策も気持ちがいいですよ(*^o^*)
ホテル施設
外観
地上12階建て、客室数372室を誇ります。「キャナルシティ博多」に隣接しているので、迷うことはありません。
キャナルシティは画像↘のように特徴的な建物に奇抜な色使いですので、目につき易くとても目立ちます。
エントランス(正門側)
さすがに高級ホテルだけあってこの凛とした佇まいです。エントランスからすでに品格があります。
ロビー
東洋と西洋が融合したような独特な雰囲気が漂います。
左奥に見えるのがロビーラウンジ、右奥に見えるのがキャナルシティです。大きな窓から光りが差込み、開放感溢れる空間です。
フロント
真ん中手前に見えるのが、サーモグラフィカメラです。検温のために設置されています。
感染予防のためカウンターとはアクリルパーテーションで区切られています。スタッフとお客様相互の健康を守っています。
エレベータ
チェックインを済ませて、客室へ向かいます。
エレベータは4基ありました。
9階に到着です。
フロアー
上品で落ち着いた高級感溢れる空間です。壁やドアは暖かみのある色でまとめられています。
ホテル客室
今回宿泊した客室は「グランドクイーン」(27㎡)ルームです。
(画像引用:一休)
客室ドア
外側ドア
内側ドア
客室入口
ルームカードキーが電源スイッチになります。
※紙カードが既に挿入されていました。おそらくエアコン電源が切れないようにするためだと思います。
荷物置きスペース
ベッド
クイーンサイズのベッド(150×200㎝、1台)
広々としたお部屋に、ドーン!とクイーンサイズのベッドです。なんて贅沢な空間でしょう・・・(*´∀`*)
ナイトテーブル
パジャマ
やさしい肌触りで着心地のとてもよいものでした。
※浴衣が標準用意ですが、動きやすいパジャマをリクエストしました。サイズはMとLの2つから選択できます。
ソファ・テーブル
御影石を使ったテーブル
空気清浄機
デスクまわり・テレビ
デスクには無垢材が使われ、レジデンス感が醸し出されています。イスは長時間座っても疲れない座り心地のよいものでした。案内によれば、「まるで自宅にいるようなくつろぎ」がルームコンセプトのようです。
アルコール手ふきが2枚準備されています。気配りが素晴らしです。
リモコン
サイドボード
エスプレッソマシンとお水
ミネラルウォーターの無料サービス(2本)※リクエストすれば何本でもいただけるようです。
引出(1段目)
ミニバー
真ん中にコーヒーカプセルが2つみえます。こちらは無料です。※追加で補充をお願いできます。
引出(2段目)
右側にはルームサービスメニューがみえます。
ミニバーのメニューリストと貸出品リスト
エスプレッソマシンの操作説明書です。これを見ながら、マシン操作します。
せっかくなのでマシンを使い、珈琲を淹れて一息付きます。泡立ちよく美味しくできました!
冷蔵庫
ミニバー(有料)
クローゼット(収納タイプ)
バスローブやアイロン台も用意されています。
セーフティボックス(金庫)
厚手のしっかりとしたスリッパ
引出(1段目)
浴衣
引出(2段目)※靴磨きの無料サービスあり
引出(3段目)
宅急便の対応あり(有料)
洗面スペース
ゴージャスな洗面エリア
透明な珍しい型のシンク
ジュンジェイコブズの石鹸(洗顔用)
アメニティボックス
バスソルトもありました!ハイクラスホテルならではの嬉しいアメニティです!
ヘアドライヤー(ブラック色)とティッシュ箱
ふわふわのタオル類
ジュンジェイコブズの石鹸(入浴用)
イスと体重計もあります。身支度用の椅子は女性には嬉しいもの。
浴室スペース
浴槽(大きなバスタブ)
独立型シャワーブース ※レインシャワー付き
バスルーム用TV
優雅にお風呂につかりながら視聴できます。さすが人気のバスルームです!
シャンプー類
こちらもジュンジェイコブズのシャンプー、コンディショナー、シャワーソープ
とても髪によい感じがしました!
トイレ
もちろんウォシュレットです。
空調
ちなみに障子仕切りの向こうがバスシャワールームになっています。「西洋と東洋の融合美」をイメージとしたデザインになっています。何とも対極的で不思議な感じがします。
個別調整可
翌日、日刊紙(朝日新聞を選択)の新聞サービスがありました。※日刊紙は選択可
ルームカードキー
最近のルームカードキーには安全上から部屋番号は記載されていないので、部屋番号は覚えておく(またはチェックインカードを身に着ける)必要があります。
眺望
TVや雑誌などでお馴染み 中州周辺のリバービュー
※噴水ショー:キャナルシティ博多において随時行われているものです。
夜の時間はライトアップされます。
子どもたちが夢中で水遊びして喜んでいました。
ホテルに出入りする際(グランドビル側エントランス)、少し足を止めて眺めるのも良いものです。
噴水ショー / キャナルアクアパノラマ | CANAL CITY HAKATA
ホテルサービス
バーラウンジ
「バー フィズ」:現在、営業休止中
両替機(外貨)
フィットネスクラブ
「クラブ オリンパス」:10:00 AM ~ 8:00 PM (最終受付 7:00 PM)
<施設利用料>
一般ご宿泊者:2,000円/泊 (税別)
ワールド オブ ハイアット会員:1,000円/泊 (税別)
グランド・クラブルーム、スイートルームご宿泊者:無料
チェックイン・アウトサービス
オンラインチェックイン
ハイアットのWEBサイトやモバイルアプリからチェックインできるものです。
朝方にメールが届いていました。※詳細は試していないため不明
エクスプレスチェックアウト
深夜にメールが届いていましたので、せっかくなので試してみました。
フロントに立ち寄ることなく、ルームカードキーをデスク上に置くだけでチェックアウトできるものです。急いでいるときや混み合いを避けたいときは、なかなか合理的で便利なサービスだと思います。
チェックアウト時間を選ぶだけなので、とても簡単です。
ちなみに、12:30を選ぶこともできたので、30分程度の延長はサービスしてもらえるようです。
レストラン
館内には多くのレストランがあります。営業時間など詳細は公式サイトでご確認ください。
※宿泊代金のお支払いは、JCBカードでいつもキャッシュレス決済しています。
ホテル情報
概要
名称:グランドハイアット福岡
所在地:福岡市博多区住吉1-2-82、JR博多駅徒歩約10分
規模:地上12階、地下2階 室数372室
基本情報
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
全室Wi-Fiを完備
全室加湿空気清浄機を完備
全室エスプレッソマシンを完備
ホテル施設は少し経年劣化していますが、全体として再宿泊したいと思えるハイレベルでエクセレントな施設・サービスでした。
博多都心にいながら、のんびりと贅沢な時間を楽しめるおすすめホテルといえます。
公式サイト
福岡ホテル|グランドハイアット福岡|福岡の中心地博多のラグジュアリーホテル (hyatt.com)
オンライン予約
宿泊税
2020年4月1日以降、福岡市宿泊税が課されています。