イントロダクション
この記事では福岡県北九州市(ふくおかけん きたきゅうしゅうし)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい北九州市(小倉~八幡・黒崎)の観光スポットをご紹介しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご確認ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
北九州市の都市観光情報(概要)
北九州市の特色
関門橋により本州(下関市)と結ばれた「九州の玄関口」、福岡県第2の都市。人口 約93.5万人
人気観光スポット
門司港レトロ、和布刈神社、小倉城、松本清張記念館
ご当地グルメ
焼うどん(小倉)、焼きカレー(門司港)、かしわうどん(北九州名物)
小倉城
小倉城は、慶長7年(1602)細川忠興公が築城した名城。当時は「唐造り」とよばれ、全国唯一の珍しいものでした。
現在の城は、昭和34年に在りし日の名城を再建したものです。
天守閣
小倉城(天守閣)入場料:大人350円
近くには「小倉城庭園」(入園は有料、大人350円)や「しろテラス」(おもてなし拠点、こちらは入館無料)もあり、観光施設が充実しています。
小倉城庭園
小倉城庭園は、小笠原氏の別邸であった下屋敷(御遊所)跡を復元した大名の庭園と典型的な江戸時代の武家の書院を再現し、それに茶室や展示棟を備えた文化施設です。
立礼席(机と椅子のお茶室)があり、抹茶(煎茶)と季節の和菓子を楽しめます。お一人様 800円で予約は不要です。
しろテラス
2019年3月にオープンした小倉城観光のおもてなし拠点で「ラウンジ」「飲食コーナー」「お土産コーナー」「観光案内」4つのスペースが設けられています。飲食コーナーでは小倉老舗茶屋「辻利茶舗」が出店しています。
アクセス
松本清張記念館
「点と線」「砂の器」などの代表作をもつ北九州市出身の作家・松本清張の業績を伝える日本唯一の記念館です。
■利用案内
開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
※休館日:毎週月曜日(休日の場合は翌日)・年末年始(12月29日~1月3日)・館内整理日
観覧料:大人600円、中高生360円、小学生240円
※小倉城・小倉城庭園との3施設共通券もあります。(大人700円、中高生400円、小学生250円)
忠実に再現された清張の仕事部屋や資料、遺品などを展示しています。
旦過市場(たんがいちば)
旦過市場(たんがいちば)は、福岡県北九州市小倉北区魚町にある市場で、北九州の台所とも呼ばれます。
200店舗以上が軒を連ね、鮮魚・青果・精肉・惣菜など日常食品を扱う店が多いです。食べ歩きができるお店もあります。
午前中が特に賑わっています。
大通りを隔てて、「魚町銀天街(うおまちぎんてんがい)」があります。アーケード商店街の発祥の地であり、北九州市の中心的商店街でもあります。あわせて散策すると小倉の街歩きをさらに楽しめます。
■井筒屋~地場百貨店
九州地方に本社を置く百貨店として唯一、東証スタンダード市場に上場しています。
小倉でのお買い物ならこちらが便利です。
THE OUTLETS KITAKYUSHU「ジ アウトレット北九州」
スペースワールド跡地に、2022年4月28日グランドオープンした九州最大級のアウトレットモール(地域創生型商業施設*)です。約170店舗が出店。手掛けたのはイオンモールです。*広島に次いで2施設目。
the-outlets-kitakyushu.aeonmall.com
QRコード(フロアマップ)
インフォメーション
アウトレットモール内のようす
スペースLABO(北九州市科学館)
科学や技術への関心を高め、北九州市の未来を担う人材を育み、賑わいを創出する科学館です。
国内最大(高さ約10m)の大型竜巻発生装置や、国内最大級(内径30m)のドームに最新鋭の投映機器を備えた世界最高峰のプラネタリウムをはじめ、不思議な科学現象を体験・体感できる様々な展示を通して、楽しみながら科学的思考を養えます。
※入館はインターネットでの事前予約制
ASOBLE(アミューズメントパーク)
遊べば遊ぶほど未来が良くなる場所」をコンセプトに、遊びを通じて未来を考えるキッカケになるゲームや遊具を世界中から集めたアミューズメントパークです。
ゲームセンターには思えない、洗練された雰囲気です。
超大型UFOキャッチャーには驚きました!
ひまわりテラス(アンテナショップ)
北九州と下関をつなぐ関門連携情報発信アンテナショップです。関門海峡大橋でつながる関門エリアの特産品をはじめ、九州各地の多彩な商品を販売しています。なぜか、山口県の長門や美祢の特産品もありました(・・?
※無料シャトルバス<⇔皿倉山>(敷地内バス乗り場「4番」)
「新日本三大夜景」及び「夜景100選」に選定されている皿倉山への無料シャトルバスが運行されています。
そういえば、敷地内から皿倉山がよく見えました。
観光回遊を目的に「皿倉山ケーブルカー山麓駅」との直行バスで運賃は無料、土日祝日は1日9便、平日は5便が運行されています。
www.sarakurayama-cablecar.co.jp
<参考>「JRスペースワールド駅」
最寄駅はJR「スペースワールド駅」、JR「小倉駅」からは各駅停車で15分です。下車して徒歩約3分になります。※一部快速列車のみ停車します。
世界遺産である「官営八幡製鐵所 旧本事務所(きゅうほんじむしょ)」の最寄駅でもあります。
※官営八幡製鐵所
1901年(明治34年)の明治時代に操業を開始した福岡県北九州市の製鉄所。1887年(明治20年)から操業を続ける釜石鉱山田中製鉄所に続き、日本国内で2番目の製鉄所。2015年に、旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場(福岡県北九州市)、および遠賀川水源地ポンプ室(福岡県中間市)の4資産が「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(全23資産)の構成資産として世界遺産に登録されています。
横断歩道橋、徒歩10分ほどの場所にあります。こちらも見学してみてはいかがでしょうか。入場は無料です。
訪問時は残念ながらお休みでした。※月曜日は休業日
※東田第一高炉跡
JR「スペースワールド駅」から撮影。「1901」は操業開始の1901年を表します。
■アクセス
皿倉山(さらくらやま)
北九州市八幡東区にある標高622mの山。権現山、帆柱山、花尾山などと共に帆柱連山を形成し、北九州国定公園の一部を成しています。
新日本三大夜景
新日本三大夜景の一つに選定されています。
※夜景愛好家が立ち上げた非営利団体「新日本三大夜景・夜景100選事務局」が、2003年4月に発表した三大夜景が新日本三大夜景。 山梨県山梨市の笛吹川フルーツ公園からの夜景、奈良県奈良市の若草山からの夜景、福岡県北九州市の皿倉山からの夜景を三大夜景に認定しています。
交通アクセス(バス便)
JR黒崎駅から西鉄バス「八幡製鉄所総合センター行き42番」→「帆柱登山口」下車で徒歩約10分ほどです。
ケーブルカー山麓駅
料金:大人 往復券800円(片道券420円) 小人 往復券400円(片道券210円)
山上駅まで6分です。
なかなかの傾斜です。
ケーブルカー山上駅
山頂までは、さらに「スロープカー」に乗り継ぎます。※山頂まで3分
料金:大人 往復券400円(片道券200円) 小人 往復券200円(片道券100円)
皿倉山はパラグライダーのメッカです。
たくさんのフライヤーをみました。
帰りは、高速バスで小倉に向かいます。
西鉄高速バス停
無料シャトルバス
ちなみに、「JR八幡駅~皿倉山ケーブルカー山麓駅」間を無料シャトルバスが運行されています。※運行状況に注意してください。
無料シャトルバス時刻表 | 北九州市 八幡東区 皿倉山 皿倉山ケーブルカーのホームページ
■アクセス
北九州(小倉)のお土産