イントロダクション
東京都港区赤坂にあるANAインターコンチネンタルホテル東京*に宿泊しましたので、その様子をご紹介します。
*IHG®ホテルグループの高級ブランドであるインターコンチネンタルホテルの日本での旗艦ホテル(日本には現在7ホテル)となります。
ANAインターコンチネンタルホテル東京
インターナショナル ブランド
IHGは、インターコンチネンタルホテルズグループの英略で、イギリスに本部を置く多国籍ホテルグループです。世界100カ国以上で、インターコンチネンタル、ホリデイ・イン、クラウンプラザ、キンプトンなど複数の14ブランドで5,000軒以上のホテルを運営し、総提供部屋数が世界最多のホテルグループとなっています。
ホテル会員制度
ホテル会員制度にIHG®リワーズクラブがあり、ブログ執筆者も会員(執筆時はプラチナエリート会員)となっています。
さらに、インターコンチネンタルホテル独自のホテル会員制度にアンバサダー会員制度があり、こちらにも継続入会しています。
アクセス手段
当ホテルは、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分ほどの場所(赤坂アークヒルズ内)にあります。
~交通手段(羽田空港からリムジンバス)~
今回は、羽田空港第1ターミナルから六本木・赤坂エリア方面、当ホテルを経由する「リムジンバス」でアクセスしました。(片道運賃:大人1,130円、子ども570円)
リムジンバスのりば(羽田空港第1ターミナル 1階⑤番のりば )※羽田空港第2ターミナルからも乗車可能
途中、東京タワーがみえました。
約45分で到着です。
ホテル施設
外観
当ホテルは、地上37階、地下3階建ての高階層建物で、部屋数は844室を誇ります。
ホテルエントランス
ホテルバス停のすぐ目の前が1Fエントランスです。
ホテル看板です。
中に入ります。
昨年見学した富山市ガラス美術館の展示物に似たガラスオブジェが飾られています。
ここは1Fで、フロントは2Fにあるので、付設のエスカレーターで向かいます。
途中、レストラン&バー案内もありました。
(参考)
2Fエントランスからもアクセスできます。
ホテルフロント
フロント画像はうかつにも撮り忘れてしまいました。スタッフの方はほとんどが外国人でした。インターナショナルなホテルと実感しました。
代わりといっては何ですが、ペストリー・デリカテッセン「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー 」入口の画像を貼っておきます。*同系列の36階にある高級ダイニング「ピエール・ガニェール」はミシュラン3つ星レストランで有名です。
チェックインを済ませます。
アサインされたのは27階のお部屋(2717)でした。
お部屋は「エグゼクティブデラックス」カテゴリです。お部屋タイプの詳細は後述しています。
(お部屋イメージ:公式サイトより)
エレベータ
21階以上の高階層へは、それ専用の直通エレベータに乗ります。
間もなく到着です。
27階フロア
ホテル客室
外側ドア
内側ドア
いつもの禁煙ルームです。
それではお部屋の中に入ってみましょう。
お部屋からの景色
部屋からは、六本木方面がみえます。
どこを見回しても、ビル、ビル、ビルです。
下の方にはホテルプールがみえます。
次は黄昏時の景色です。
やや右奥にみえる一番高いビルが『六本木ミッドタウン』↘です。上層階(45~53階)にはあの最高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」が位置しています。
真ん中やや左側には、分かりずらいですが『六本木ヒルズ』↙がかすかにみえます。
お部屋の詳細
ベッド
大人のシンプルでシックな感じが落ち着きます。
たくさんの枕ですね。
寝心地のよい快適なベッドでした!
ブラインドがみえます。その向こう側が化粧室&浴室です。
絵が飾られているとなぜか「ほっ」とします。
ソファ・テーブル
化粧室
ガラス張りなので、中は明るい感じがします。
ブラインドを全開にすると、外側がみえます。
もちろん閉めることもできます。
拡大鏡です。ランプ付きです。
DURAVIT(デュラビット)*製のシンクです。可愛らしい丸型陶器。「アマン東京」の化粧室でもみた気がします。
*DURAVIT(デュラビット)は1817年に創業したサニタリーウエアを扱うドイツの老舗メーカーです。
アメリカ発フレグランスのAgraria(アグラリア)です。柑橘系の甘い香りがします。
アメニティグッズです。
ケースの中は、このように盛沢山です。
リネン類や備品も充実しています。
タニタの体重計
ヘアドライヤー
ダストボックス
トイレ
もちろんウォッシュレットです。
バスルーム
バスタブは、大きさと深さがあり、肩までしっかりと浸かれます。
湾曲型のカーテンレールです。
万一のときも安心です。
TV
薄型液晶TV
ちなみにTV番組は、地上波、BS、海外と番組チャンネル豊富です。
海外チャンネルは特に充実しています。WOWOWも気になりますが、いつものMTV(音楽チャンネル)を流します。
サイドボード
「和」を意識しているのか急須と湯呑が置かれています。
ホテル会員なのでお水は無料サービスです。
ミニバーのメニューリストがみえます。
みてみると結構なお値段です。
ミニバー
引出の中です。
スナック菓子もあります。
湯沸かしポットでインスタントコーヒーをいれることにしました。
コップが洒落ています。
ラック
こちらも日本の「和」を意識してか畳(たたみ)を使っています。
ラウンドリーサービスももちろんあります。
デスク
ダストボックス
貸出備品
加湿器
毛布
冷蔵庫(ミニバー)
種類は豊富です。
クローゼット
たくさんのハンガーです。
滞在中よくお世話になった「竹踏み(タケブミ)」です。
使い切りのふわふわスリッパ
非常灯もきちんと完備されています。
チェスト
寝間着は、基本的にパジャマです。
セーフティボックスもあります。
必要なものはもれなくすべて揃っています。
こちらのホテルは全体的に設備が少し古くなっていますが、古さを除けばすべてが大人な雰囲気のハイクオリティなシティホテルです。都心一等地で交通の便と立地がよいので、また宿泊したいホテルです。ホテルスタッフの皆様、色々とありがとうございました。
※宿泊代金のお支払いは、JCBカードでいつもキャッシュレス決済しています。
ホテルサービス
ホテルレストラン
ステーキレストラン「ザ・ステーキハウス」(3階)
夕食はこちらでいただきました。
付け合わせ
アラカルト①
スープ ~根セロリとポテトのスープ クリスピーベーコンを添えて~
<1,300円 税・サービス料別途>
アラカルト②
ステーキハウスバーガー ~ビーフパティ、チェダーチーズ、 オニオンピクルス、トマト、レタス、 ケイジャンマヨネーズ~
<2,500円 税・サービス料別途>
アンバサダー会員特典の飲食チケット(2,000円分)を一部充当していただいたものです。とてもおいしかったです!
ホテルデータ
基本情報
1986年6月7日:「東京全日空ホテル」として赤坂アークヒルズ内に開業
2007年4月1日:「東京全日空ホテル」から「ANAインターコンチネンタルホテル東京」へとリブランド
地上37階、地下3階
客室844室
客室カテゴリ
32階 - 35階:クラブインターコンチネンタルカテゴリ
28階 - 31階:プレミアカテゴリ
22階 - 27階:エグゼクティブデラックスカテゴリ ←今回宿泊したカテゴリ
7階 - 21階:クラシックカテゴリ
客室タイプ(詳細)
ゲスト ルーム&スイート、クラブインターコンチネンタル ルーム&スイート の2つに大分類されます。クラブインターコンチネンタル ルーム&スイートでは、「クラブインターコンチネンタル」ラウンジが無料利用できます。
◆ゲスト ルーム&スイート
ゲスト ルーム&スイートのコンセプトは「コンフォート&エレガンス」
さまざまなカテゴリーの客室からは、東京の景色をお楽しみいただけるだけでなく、
おもてなしの心が生む上質のホスピタリティと国際水準のサービスを体験していただけます。
◇7〜20FL.に位置するクラシックカテゴリのお部屋:
リラックスしていただけますよう数々の趣向を凝らしたインテリア
クラシックシングル 広さ22㎡ ベッド幅 140×長さ 200(cm)×1台
クラシックダブル 広さ28-32㎡ ベッド幅 160・180・200×長さ 200(cm)×1台
クラシックツイン 広さ28-32㎡ ベッド幅 110×長さ 200(cm)×2台
クラシックトリプル 広さ32㎡ べッド幅 110×長さ 200(cm)×2台+幅 90×長さ 190(cm)×1台
◇21階以上の高層階に位置するエグゼクティブデラックスカテゴリのお部屋:
「快適」をテーマにデザインされた室内で、‘和み’のテイストを取り入れた安らぎを与える空間
エグゼクティブデラックスダブル 広さ28-32㎡ べッド幅 160・180・200×長さ 200(cm)×1台
エグゼクティブデラックスツイン 広さ28-32㎡ べッド幅 110×長さ 200(cm)×2台
エグゼクティブデラックストリプル 広さ32㎡ べッド幅 110×長さ 200(cm)×2台+幅 90×長さ 190(cm)×1台
◇シンプルモダンなデザインエレメントに‘日本の伝統美’をエッセンスに組み入れたオリジナルデザインのプレミアカテゴリのお部屋:
コーヒーマシンのほか、こだわりのリネン類などラグジュアリーなホテルライフ。ダブルルームのベッドは全て幅200cmのキングサイズ。
プレミアダブル 広さ28-32㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
プレミアツイン 広さ32㎡ べッド幅 110×長さ 200(cm)×2台
◇広さ52㎡のジュニアスイート。リビング、ベッドルームが一体となった構成のお部屋:
ジュニアスイート 広さ52㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
◇広さ65㎡のコーナースイート。リビングルームとベッドルームは独立した構成のお部屋:
コーナースイートダブル 広さ65㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
コーナースイートツイン 広さ65㎡ べッド幅 120×長さ 200(cm)×2台
◆クラブインターコンチネンタルルーム&スイート(32階から35階の高階層に位置する最上級カテゴリ)
日本の伝統的な技法である「金継ぎ」をデザインモチーフにした、和を感じさせる贅沢なくつろぎの空間。国内最大級のラウンジ「クラブインターコンチネンタル」の無料利用のほか、下記特典で充実したワンランク上のホテルライフを過ごせます。
◇「金継ぎ」をデザインモチーフにし、シンプルな中にも和を感じさせるくつろぎの空間:クラブインターコンチネンタルルーム
高音質のサラウンドスピーカーを取り付けた大型4Kテレビを設置、浴室との界壁をオートプライバシーガラスで仕切るなど、充実した機能を揃えています。
また、バスタブを取り除いてより開放感をもたせたシャワールームでは、レインシャワーをご満喫いただけます。
ダブル 広さ28-32㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
ツイン 広さ28-32㎡ べッド幅 110×長さ 200(cm)×2台
◇キングサイズベッドの寝室とリビングエリアからなる、広さ52㎡の客室:クラブインターコンチネンタル ジュニアスイート月
ダブル 広さ52㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
◇ゆとりある寝室とリビングエリアからなる広さ56㎡のラグジュアリーなスイートルーム:クラブインターコンチネンタル コーナースイート風
ダブル 広さ56㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
◇フロアのコーナーに位置し、ゆとりある空間のリビングルームと寝室からなる広さ65㎡のスイートルーム:クラブインターコンチネンタル エグゼクティブスイート鳥
ダブル 広さ65㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
ツイン 広さ65㎡ べッド幅 120×長さ 200(cm)×2台
◇ゆったりとしたリビングルーム、独立した寝室と広々としたバスルームからなる広さ86㎡の客室:クラブインターコンチネンタル ラグジュアリースイート花
ダブル 広さ86㎡ ベッド幅 200×長さ 200(cm)×1台
◇広さ157㎡の最上級スイート。ゆったりとしたリビングルーム、独立した2つの寝室と広々としたバスルームからなる客室:クラブインターコンチネンタル プレジデンシャルスイート雅
リビングルームにはゆったりとしたソファを配し、8名様までご利用いただけるモダンなダイニングエリアも備わります。個別にアクセスが可能なパントリーも備え、ホテルならではのパーソナルなケータリングサービスで、至福のひと時をご提供いたします。
東京の絶景が楽しめるバスルームには、深さのある日本式バスタブ、レインシャワーとともにミストサウナも設えました。
広さ157㎡ べッド幅 140×長さ 200(cm)×2台+幅 120×長さ 200(cm)×2台
※「クラブインターコンチネンタル」ラウンジ
ホテル35階に位置する「クラブインターコンチネンタル」ラウンジは、眼下に広がる東京都心とその先に見渡せる富士山という息を呑むほどの壮観な景色とともに極め細やかなパーソナルなサービスを提供いたします。
(画像データ:楽天トラベルより引用)
公式サイト
ルームカードキー
※東京都宿泊税について