イントロダクション
この記事では京都府京都市(きょうとふ きょうとし)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい京都観光スポット(世界文化遺産)をご紹介しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
京都市の都市観光情報(概要)
京都市の特色
平安京が置かれた古都・京都。平安遷都から1,000年以上にわたり日本の首都として栄えた。歴史的な社寺仏閣が多く立ち並び、国内外から多数の観光客が訪れる国際的な観光都市として知られています。人口 約145.7万人
■京都市行政区
人気観光スポット(世界文化遺産)
京都市内の世界文化遺産<14件>
・賀茂別雷神社(上賀茂神社)<北区>
・賀茂御祖神社(下鴨神社)<左京区>
◎東寺(教王護国寺)<南区>
◎清水寺<東山区>
・醍醐寺<伏見区>
・仁和寺<右京区>
・高山寺<右京区>
・苔寺(西芳寺)<西京区>
・天龍寺<右京区>
◎鹿苑寺(金閣寺)<北区>
◎慈照寺(銀閣寺)<左京区>
・龍安寺<右京区>
◎本願寺(西本願寺)<下京区>
◎二条城<中京区>
京都市外の世界文化遺産<3件>
・平等院(宇治市)
・宇治上神社(宇治市)
◎延暦寺(大津市)
※◎はブログ記事内で紹介した遺産
<参考>古都京都の文化財
古都京都の文化財は、京都府の京都市・宇治市、滋賀県大津市の2県3市に点在する構成資産17件から成るユネスコの世界遺産リスト登録物件(文化遺産)になります。
1994年に日本で5件目の世界遺産として登録されました。
ご当地グルメ
八つ橋、千枚漬、宇治茶
本願寺(西本願寺)(にしほんがんじ)
西本願寺(にしほんがんじ)は、京都市下京区本願寺門前町にある浄土真宗本願寺派の本山の寺院です。
見どころは、堀川通に面して広がる浄土真宗本願寺派本山。境内(史跡)に一歩入っただけで御影堂、阿弥陀堂(本堂)(ともに国宝)の威容に圧倒されるが、広々とした境内は市民の憩いの場でもあります。
定規筋(筋塀ともいいます)とは、白い水平線が引かれた築地塀のことです。これは皇族や摂家などの御所や門跡寺院に用いられ、格式の高さにより三本・四本・五本とあり、五本は最高位を示しているそうです。
東寺・教王護国寺(とうじ・きょうおうごこくじ)
東寺(とうじ)は、京都市南区九条町にある東寺真言宗の総本山の寺院です。
五重塔(国宝)は、京都駅前のビルの林立する中で木造建築の美を際立たせてそびえ立っています。新幹線の車窓から見たことがあるのではないでしょうか。
高さ約55メートルの日本最高の塔で、寛永21年(1644年)に、徳川家光が再建奉納したものです。
見所は、講堂(重要文化財)にあるわが国現存最古の密教彫刻の一群や金堂(国宝)、大師堂(国宝)、蓮花門(国宝)など。境内は史跡に指定されています。
清水寺
清水寺(きよみずでら)は、京都市東山区清水にある北法相宗の大本山の寺院です。境内には「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった本堂や、 三重塔などの国宝、重要文化財が立ち並びます。
京都タワーがかすかに見えます。ここからは京都駅方面の景色が見渡せます。市街地の眺望も最高です。
恋愛成就などのご利益があるとされる音羽の滝。
パワースポットとして有名な音羽の滝は、過去に一度も枯れたことがないそうです。
三年坂(産寧坂:さんねいざか)
清水寺の参道。二年坂を介して北にある八坂神社、円山公園、高台寺、法観寺(八坂の塔)と南にある清水寺を結んでいるため、観光客でいつも賑わいます。沿道は土産物店、陶磁器店、料亭などが並んで、歩くだけでも楽しい観光スポットでもあります。
法観寺・八坂の塔
法観寺(ほうかんじ)は、京都市東山区八坂上町にある臨済宗建仁寺派の寺院です。
街中にそびえ立つ五重塔は通称「八坂の塔」と呼ばれ、周辺のランドマークとなっています。伝承によれば五重塔は崇峻天皇5年(592年)に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされています。
二条城
慶長8年(1603)に徳川家康が造営、その後、3代将軍家光が完成させた平城。徳川幕府における京都での拠点として役割を担い、二の丸御殿(国宝)の絢爛豪華な建築と内装は目をみはります。慶応3年(1867)の大政奉還はここで意思表明された歴史的な城です。
東大手門
入城料は、個人・大人620円
二条城には天守があるわけでもなく、皇室の別邸としても使われていたお城ですが、たっぷりと見どころがあります。二条城は京都が誇る世界遺産であり、京都観光に訪れた際には是非足を運んでいただきたいおすすめの観光スポットです。
鹿苑寺(金閣寺)
鹿苑寺(ろくおんじ)は、日本の京都市北区金閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺院。正式名称は、北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)。北山文化の象徴として内外に知られる名刹。
建物の内外に金箔が貼られていることから金閣寺(きんかくじ)とも呼ばれています。本尊は聖観世音菩薩(方丈)です。
1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されました。拝観料は、大人400円・小人300円
境内図
売店もあり、抹茶や団子などを椅子に腰かけていただくこともできます。
総門
金閣寺の表門。丸瓦には寺紋「五七桐」が刻まれています。
鏡湖池と金閣
金閣を水面に映す鏡湖池(きょうこち)を中心に一帯は池泉回遊式庭園となっています。鏡湖池には葦原島、鶴島、亀島などの島々のほか、畠山石、赤松石、細川石などの奇岩名石が数多く配されています。
※その名の通り鏡の様に澄み切った鏡湖池に映る金閣は「逆さ金閣」と呼ばれます。
庭園は特別史跡・特別名勝に指定されています。
舎利殿(金閣)と鳳凰(ほうおう)
鳳凰(ほうおう)
金閣の屋根の上に南を向いて立っている中国の伝説上の鳥で、聖なる天子の使者、めでたいものとされています。現在のものは昭和時代に設置されたものになります。
(北東から)
三層からなる楼閣は二層・三層に漆の上から純金の箔を貼った室町期楼閣建築の代表的例。
見るからに絢爛豪華な金閣、京都観光に訪れた際には是非足を運んでいただきたいおすすめの観光スポットです。
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