イントロダクション
この記事では北海道小樽市(ほっかいどう おたるし)に旅行や出張の際、ぜひともお訪れてほしい小樽観光スポットを中心にご紹介しています。
執筆者の独断と偏見で厳選したおすすめスポットです!
ご当地グルメや現地のお得情報も掲載していますのであわせてご覧ください。
※各施設・店舗の営業日・営業時間を事前に確認されることをおすすめします。
小樽市の都市観光情報(概要)
小樽市の特色
北のウオール街と呼ばれ、金融・貿易の拠点として発展。札幌・ニセコ・積丹にも近く、自然環境にも恵まれる。人口 約10万人
人気観光スポット
小樽運河、小樽芸術村(似鳥美術館)、堺町本通り(小樽堺町通り商店街)、朝里川(温泉)
ご当地グルメ
ルタオ(小樽 洋菓子舗)
JR小樽駅
小樽観光の玄関口。昭和9年に建てられたレトロな駅舎は、撮影スポットとしても人気です。JR札幌駅からは快速エアポートラインで約30分、普通列車で約50分です。
駅舎内やホームには、小樽ガラスで作られたランプがたくさん飾られています。全部で333灯あるそうです。
レトロでムードのある駅舎です。
小樽運河までは徒歩10分です。真っ直ぐ伸びる道を下ります。
途中、観光スポットの「手宮線跡地」があります。
手宮線の廃線跡が遊歩道として整備されています(約1.6kmの散策路)。寿司屋通りから小樽市総合博物館まで続いています。
時間があえば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
小樽運河
小樽運河は北海道開拓の玄関口として発展した海岸の沖合いを埋立てて造られた運河で、散策路や石造倉庫群が特徴です。
運河沿いを散策できます。夜景もムードがあって楽しめると思います。今度は夕暮れ時に来たいと思いました。
雰囲気が本当に良い場所です。札幌まで来たら、ぜひ足を伸ばしてほしい観光スポットですね。
小樽運河クルーズも運航されています。
小樽芸術村
小樽芸術村は、小樽の歴史と文化を彩る美術品や工芸品を展示する施設です。北海道小樽市にあるニトリホールディングス関連の公益財団法人 似鳥文化財団 が運営する美術館になります。
西洋美術館
小樽運河に面して建つ1925年(大正14年)竣工の旧浪華倉庫を改装して2022年4月開館した新しい美術館です。小樽運河のほとりに位置します。
無料エリアもあります。ショップスペースではガラス工芸品が楽しめます。休憩スペースもあるので助かります。
堺町本通り(小樽堺町通り商店街)
小樽運河から歩いて5分ほどの場所に「小樽堺町通り商店街」があります。小樽運河ターミナルからメルヘン交差点まで続いています。
ただ歩くだけでも楽しめる通りです。
北一ヴェネツィア美術館
イタリアの水の都ヴェネツィアの中世の宮殿を再現したヴェネツィアガラス3千点とイタリア製のドレスを展示しています。カフェや記念撮影もあります。
1階は入場無料です。ヴェネツィアガラスペンが欲しくなりますね。
ここなら"小樽にいながらヴェネツィア旅行"もできます!
本物のゴンドラの展示もあります。
メルヘン交差点
堺町交差点、通称「メルヘン交差点」は、いつも多くの観光客でにぎわう人気スポット。オルゴール堂本館の前にあるレトロな蒸気時計や石造りの常夜灯が名物です。
人気のスイーツショップや小樽らしい土産物店などが、この界隈に集まっています。
小樽オルゴール堂
オルゴール堂は北海道・小樽市に拠点を置くオルゴール専門店で、オルゴールの世界を展開しています。
小樽オルゴール堂(本館)
ここ小樽の本館を拠点に、函館・富良野・鎌倉・京都など各地に店舗を構え、オルゴールの世界を提供しています。
本館だけで約5,000種類、商品約80,000点以上のオルゴールを揃えています。
小樽の街を訪れた思い出として、また大切な人への贈り物として大人気です。
小樽オルゴール堂(2号館アンティークミュージアム)
こちらも入館は無料です。
オルゴールコンサートもあるようです。
中に座ってオルゴールの音色を楽しめます。面白い体験ができました!
小樽スイーツショップ
小樽のグルメといえばお寿司など海鮮のイメージがありますが、スイーツの名店も多く集まっています。
小樽洋菓子舗 ルタオ本店
小樽のお土産と言えば、代表的なのが「ルタオ」から発売されている「ドゥーブルフロマージュ」です。
系列店舗が近くに何店舗かあるようです。
ルタオパトス
小樽市内にあるルタオで、最も大きなお店です。広々とした空間で、ゆっくりお買いものが楽しめます。
1階のスイーツショップとテイクアウトコーナーでは、ルタオの人気商品を各種取り揃えています。
せっかくなので、休憩を兼ねてスイーツをいただくことにしました。
「ドゥーブルフロマージュ」
もちろん代表スイーツのこちらをチョイスです。とても美味しかったです。
六花亭 小樽運河店
「マルセイバターサンド」で有名なお店です。
柳月(りゅうげつ)オタルト店
「十勝銘菓 あんバタサンド」で有名なお店です。
1階の喫茶コーナーではソフトクリームも販売しています。
目玉はオタルト店だけの限定品「オタルト」です。もちろんお買い上げです!!
北の金融街(ウォール街)
大正時代から昭和初期にかけて北海道屈指の金融街であった小樽は、世界屈指の金融地区であるニューヨークのウォール街になぞらえ”北のウォール街”と呼ばれました。最盛期には25もの銀行があったといわれています。
今でも明治後半から昭和初期に建てられた銀行が残っており、特に多く残っているエリアは今なお「北のウォール街」と呼ばれています。
小樽ご当地グルメ
小樽は「寿司の街」と呼ばれるほど、多くのお寿司屋さんがひしめき合っています。小樽ソウルフードである「若鳥半身揚げ」も有名です。
若鳥時代 なると 本店
1952年創業以来の味を守り続けてきた「若鶏の半身揚げ」を看板として、海鮮まで幅広く取り扱っています。
お品書き
今回は、北海道名物「ざんぎ」(さまざまな調味料(醤油やしょうが、ニンニクなど)で濃厚な味付けをした唐揚げのこと)をいただくことにしました。
「ざんぎ定食」
ボリュームがありましたが、美味しく完食しました!
JR新千歳空港駅(参考)
北海道の空の玄関口「新千歳空港」。ここから札幌・小樽市内に入るのに鉄道を使うことが多いと思います。快速「エアポート」ならJR小樽駅への所要時間は最速で約73分です。
路線図(小樽~札幌~新千歳空港)
札幌・小樽へ行くなら交通系ICカードが使えます!